【おすすめBL】副音声はうるさい十分に
あー仕事したくない。
すみません、脳内の音声が漏れました。
こうも日々暑いと、もう身も心も元気がありません。
仕事なんてやってられない。
職場着く前にHP10切っちゃう。スライムに倒されるレベルです。
そんな中でも腐った人間の欲とは恐ろしいもんで
BL読む元気だけは無くならない。
怖い。自分が怖い。
そこで唐突ですが、おすすめさせてほしい。
ここ最近の私の滋養強壮剤がこちら。
いやはや、おもしろかった。
久々に何回も読み返す“良きBL”に出会いました。
以下ネタバレになる可能性がありますので、勇気と寛容さのある方のみお進みください
↓
【あらすじ】
上司と部下の関係にある野崎と西田。
お互い表面上はクールに接しつつも、内心は…!
ある日、野崎を強引に誘うことに成功した西田は関係を一気に進めるが…
*****
題名にもある“副音声”が醍醐味すぎました。
読んでみて驚いたのが、その副音声部分の吹き出し?が
野崎は青、西田はピンクで色分けされてるんです。
なかなか珍しいかと思いますが、なんといってもそれぞれの心情がわかりやすかったです。
そしてその内容が面白い!
二人のクールさとのギャップに、にやけることしか出来なかったです。
でもって気になるBLのL部分が、それはもうわんさかと。
わんさかとございまして。
しかしながら、すっきりとした線で描いていらっしゃるからか、清涼感が抜群でございました。
夏にぴったり!
とか勝手に言いたい…
(内容的には冬の描写です)
更に、もどかしくてキュン…となる部分もあって大満足。
二人が鈍すぎて、もどかしすぎて、うううーっ!と心臓握りしめたくなりました。
私は単行本派なので1巻しか読んでいませんが、続きが待ち遠しすぎる。
それまでは死ねない。
続刊への希望を糧に、なんとか日々生きたいと思います。